孝行孫娘
昨日、伊集院の高校で寮生活をしている
孫娘から手紙が届いた。カミさんの感激一入である。
中を覗いてみると、「
じいちゃん、ばあちゃんには迷惑ばかりかけます。社会人になったらきっと、じじ、ばば孝行をします」と書いてある。
この孫、小さい子供の頃から折に触れ手紙を届けてくれた。カミさんは大切に保管している。人のことを気遣う<
おもいやり>のある子に育ってくれて嬉しい。「
一期一会」とは、人に対してだけではなく、時や場所にもあるという。
そもそも、子供が成人して後「
この子は親不孝だ」という親をたまに見かけるが、それは間違いだ。誰が言ったかは覚えていないが私は常にそう思っている。
子供は6歳までに、その可愛さで両親やら祖父母に対する孝行は終わっている。6歳までに沢山の楽しみや喜び、生き甲斐さえ与えてくれたではないか。
先日こねた今年度最初の
陶芸作品。八手を写した皿に刺身を盛り、手の温もりの残る肉厚のコップでお湯割り焼酎を孫たちの成長を喜びながら飲みたいものだ。