ロボットアームと握手???

古葉茶庵

2012年07月09日 08:57


 昨日、七夕の翌日にカミさん、孫と一緒に市民大学・公開講座山崎直子宇宙飛行士」の講演<宇宙からのメッセージ>を聴きに行った。

 訓練服に身を包み颯爽と現れ、宇宙飛行士への訓練から宇宙体験までを、勿論目からうろこの話をされた。





 宇宙への夢を「人の想いは大切で光よりも速く伝わる」そして「夢のきっかけは小さいところにある」という。そんな彼女も宇宙へ飛び立つまで11年かかった。

  

 2003年、スペースシャトル/コロンビアがミッションを終え地球再突入時に全員死亡の事故により以後のシャトル計画が中止になった。

 ロシア・ソユーズの訓練を受け、帰米後、組まれた訓練チームに入れられたが、その時のチーム名は「ピーコック」……飛べない鳥だったという。

 講演のあと質問タイムがあり、沢山の子供たちの手が挙がった。そのあと、市民大学自主研究グループで作った焼酎「創年の志」を贈る役を任された。

 小5孫と一緒に「ご主人と仲良く飲んでください」と焼酎を手渡しし、宇宙ステーションでロボットアームを操作した手に握手した。やさしい2児の母の手だった。

 孫も感動の握手をした。これからますます頭がよくなることだろう。