書き出しと結び

古葉茶庵

2012年06月25日 13:58


 昨日は焼酎文化研究会の「だいやめ講座」、雨の中を焼酎麹用の田植えをした。田植えの後、例によって”さのぼり(飲み会)”、昨夜は天国で今朝は地獄、カミさんから「歳を知れ」とがられた。

 一昨日は2回目のエッセイ教室。

 K女史が「母は”ふ”がよかったと言って亡くなった。”ふ”がよかったとはどんなことだろうか。どんな意味だったのか。今になって考えている」…そんな母のことを書いてみたいと言われた。

 早速先生から、「エッセイは余韻のある結びが大切、K女史エッセイの結びを2~3行で考えてください」……と課題が出された。

 K女史は……。
 「母が私の母でいてくれてよかった。今、私があるのは母のおかげ。夫と一緒にふがよかったと言えるよう残りの人生を過ごしたい」

 H氏は……。
 「苦労の連続で一生を終えた母に心から感謝し、母の想いを受け止め自分の人生をしっかり歩んでゆきたい」

 私は……。
 「母はふがよかったと言って亡くなった。私には『幸せだった』の言葉に聞こえた。さて、私は息を引き取るとき何と言うだろうか。やはり、母と同じようにふがよかったと言って死にたいものだ」

 ……と書いた。
 
 その他etc……皆さんの結びを伺うことはなかったが、人は誰でも母への思いは特別なんだなぁ~と感じた。

 そして、もう一つ「やっぱり俺はB型人間か、ジコチュウそのものだな」と感じた。

 梅雨の雨の中、「夕張メロン」が送られてきた。孫と食すことにするか。太るのを承知で