早春賦???
毎年この時季になると口をついて出るのがこの歌だろうか。
まさに昨今は、身に凍みる。
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春は名のみの風の寒さや 今日も昨日も雪の空>……それでなくても大変な東北の被災地、偶に寒気が緩めば雪崩の心配、そしてぶり返す雪の空。
歌の3番は老い先短い我が身に、さらに追い討ちをかける。
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春と聞かねば知らでありしを 聞けば急がるる胸の想いを いかにせよとのこの頃か>
今日は朝からの陽の光に誘われ裏庭を散歩したら、こんな
春を見つけた。早速、今夜はてんぷらで春を味あおう。(
年寄りには食うこと意外に楽しみはないのか……など言わないで)
〔
つわとふきのとう〕