ゆったり寄席???

古葉茶庵

2012年02月06日 10:43


 昨日は、「6代目三遊亭円楽」独演会に行った。後ろの方に空席が目立つ、師匠曰く「空席とは言いません、落語界ではゆとりと言います」

 開口一番、円楽師匠は、いみじくも一昨日私がblogに書いたことを言った。その言い方は私より短絡かつ強烈である。

 「鶴は千年、亀は万年、鳩は8か月、菅が出てきてスッカラカン、どじょうが出て来てコンニチワ」……ときた。

 独演会だからか、前座はいない。ぶっ続けやるのかと言えばそうでもない。2回に分け、間に「江戸曲独楽(きょくごま)」の演技があった。

 演じたのは「三増れ紋(ミマスレモン)」さん。うら若き女性独楽まわしである。独楽の曲芸もさることながら、爆笑おしゃべりが楽しかった。

 本番の独演会は言うまでもない。油ののりきった達人のお話、滑稽噺に人情噺、時の経つのを忘れて堪能した


 陶芸、年度最後の作品はUPしようか、やめようか迷いながらの駄作である。「皿と薬味入れ