豊前街道山鹿宿
18日(火)
早々と宿を飛び出し熊入温泉の朝風呂にのんびり心地よく浸かる。
その後、かって熊本と小倉を結び江戸時代に参勤交代の行列が通った
豊前街道山鹿宿を八千代館から千代の園酒造資料館までを徒歩で散策した。
昔の繁栄振りを思わせる白壁土蔵づくりの商家が立ち並ぶ古の姿を彷彿とさせるレトロな町並みを心ゆくまで散策する。
竣工100周年(明治43年12月竣工)の芝居小屋「八千代座」、夢小蔵、山鹿灯籠民芸館は大正ロマン溢れる佇まいである。
途中、湯の端公園足湯で一休み、目の前に昔日の「さくら湯」が建設中である。木屋本店(麹屋)では、今D・I・Yで作っている<もろぶた>談義をかわし、千代の園酒造では冷酒を求める。
秋の休日、近場でどこかと思われいる方、是非山鹿宿へ。温泉に浸り、八千代座を訪ね江戸時代から伝わる筆舌に尽くしがたい大正ロマンの感動が蘇る芝居小屋体験をお薦めしたい。
カミさんのそぞろ歩き、店覗きは、「
わぁ~凄い」の連発でとどまるところ知らず。お尻を叩きやっと車の人となり帰路に就く。
楽しく想いで深い西海旅を終わった。