戦場カメラマン
昨日は多忙なと思う一日だった。
66回目の広島原爆忌、高校野球開幕、日曜大工講座、最後は文化講演会
夜、市民大学の一端で
文化講演会を聴きに行く。講師は、今や戦場カメラマンの代名詞、「
渡部陽一氏」。演題は、「
戦場の現場から祈りを捧ぐ~命の大切さ、互いを愛し、敬いあう~」
服装はいつものカメラマンスタイル、内容は、
①どうしてカメラマンになったのか ②どうして戦争が起こり、戦場に生きる子供たちの現場はどう変わったか ③質疑応答
丁度、昨日は広島原爆忌、現実に今ある戦争と平和について、更に一歩進める演題であり、内容となった。
氏の講演は講演というよりステージにおけるパフォーマンス。歩いたり、走ったり、突然飛び上がったり、時には座り込んだり、寸時もじっとしていない。
彼独特の語り口で、叫んでいるかと思うと囁いたり……さながら
戦場カメラマンの一人芝居だった。
結論は、最後の質疑応答で語られたと思うが……。
これからの子供たちに他人の痛みが感じられる大人に育って欲しい。
夢は世界中から戦争がなくなり、戦場カメラマンから学校カメラマンになること。
……だろうか。