本屋大賞???
私は
読書好きである。カミさんと買い物に行くときも、孫と公園に行くときも、特に病院に行くときは、本と老眼鏡は手放せない。
好きな分野はなんと言っても根っからのミステリー好き、
ここ1・2年は警察ものに嵌っている。
本を手にするとき、一番は著者だろうか。しかし、話題作とか新刊とかいう言葉にめっぽう弱い。作家が受賞する賞に有名なのが芥川賞、直木賞がある。
芥川賞は純文学作品に与えられる賞なので小難しく、とっつきにくいのでご遠慮申し上げる。しかし、一方
直木賞は大衆文学作品なので私の中では必読の本である。
芥川・直木賞と異なり「
本屋大賞」というのがある。全国の書店員の投票で客に薦めたい小説を選ぶユニークな文学賞だ。2004年から実施された。
第1回の受賞作は小川洋子さんの『
博士の愛した数式』で、大賞受賞作やノミネート作品の多くが映画化、ドラマ化、舞台化されている。
今年、第8回の受賞作は、東川篤哉さんの『
謎解きはディナーの後で』(小学館)に決まった。2位は窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』(新潮社)である。
今私の読みたい本は、やはりミステリーの『謎解きは~』と読み残している『博士の愛した~』である。