「鹿児島ミステリー Ⅱ」???
本格的夏到来! 鹿児島県人が東京とか他府県に行って、暑さに耐えられず洩らした。
「早く鹿児島に帰って、白熊が食いてぇ~」 ……と言ったところ、それを聞いた周りの人が
「鹿児島の黒豚は美味しいと聞いていたが……グェッ、鹿児島県人は白熊を食うのか」 ……と驚いたという。……
<唖然・呆然>
梅雨明けから猛暑日の連続、こんなときソフトクリームを舐めてもますます喉が渇く。……
そう、なんといっても、そんなときはカキ氷が最高
特にその中でも
「シロクマは格別」 ……
そこで「シロクマ」(どうでもいい)豆知識
「シロクマ」とは、カキ氷に練乳をかけ、フルーツが一杯入った鹿児島県民にとっては懐かしい味の「氷シロクマ」である。
「シロクマ」が出来たのは、今から約70年前、西田本通にあった綿屋さんが夏の副業として、カキ氷屋を営み新メニューとして登場したそうだ。
「シロクマ」の名前は、かき氷をかけた練乳の缶に「白熊印」のレッテルが貼ってあったのをそのまま名前とした。
当時も「シロクマ」は大評判となり、やがて天文館を始め市中の店が出すようになった。……とさ
今や鹿児島のメジャーな夏の氷菓子である。
美味しそうな天文館「むじゃき」のシロクマ