焼酎学入門???
鹿児島で「酒」といえば、さつま芋で作った本格焼酎のことである。
鹿児島における本格焼酎の歴史は古く、15世紀末頃から作られたという。蒸留技術と原料となるさつま芋は、ほぼ同じ頃、海を渡って鹿児島に辿り着き、この地で結ばれた。
古代ギリシャで生まれた蒸留技術は世界各地に伝えられ、
その国を代表する蒸留酒を育てた。
日本ではほぼ昭和時代、焼酎は「貧乏人が飲む格下の酒」というイメージの不遇の時代にあったが、今や日本酒を注ぐ人気の酒である。
本格焼酎は、ワインを蒸留して作るコニャック、麦を原料とするスコッチ、とうもろこしから生まれたバーボンetc……世界の蒸留酒と兄弟関係、日本を代表する蒸留酒である。
中でも飲んべェの私としては「芋焼酎」が……
タマリマセ~ン
あの愛すべき「味と香り」……人生後半になって知った味、前半分を取り戻すべく毎日、堪能しております。
最近では、若者女性向けのソフトな味と香り、ボトルにも趣向を凝らし、新銘柄続々誕生なり。
最新の「焼酎ランキング」を検索したが、インターネットセキュリティーがアクセス遮断の表示で情報が取れなかった。クヤシイィ
以前(2005年)の「焼酎ランキング」によれば……。
焼酎王国の面目躍如……ベストテンに鹿児島の6銘柄が入賞した。
1位:「さつま寿」(川辺町) 3位:「佐藤」(霧島市) 7位:「萬膳」(霧島市) 8位:「いも麹芋」(霧島市) 10位:「富乃宝山」(日置市) ……以上芋
9位:「長雲」(龍郷町) ……黒糖 2位:「泡盛」(沖縄)