落語二人会
昨夜は、久しぶりに生の落語に触れられると言うので、「
桂竹丸・桂平治二人会」に行った。こんな時にこそ笑をという市長の挨拶に続き、黙祷を捧げた。
前座は、春風亭昇太の弟子「春風亭昇也」の軽いテンポでバカ息子のお噺を一席、続いて郷土鹿屋出身、MBCラジヲでお馴染み竹丸師匠。
そして二人会のあと一人、「あっしの生まれは東京じゃあありやせん」と前置きして、生まれはU-S-Aと鼻高々の大分宇佐市出身の平治師匠。
サスガ真打の芸とうならせる抱腹絶倒の二席
休憩を挟んで、平治師匠。
最後の竹丸師匠は、60数年前知覧基地から飛び立った数百人の若者達とそれを見送った、特攻の母、鳥浜トメさんの人生を人情噺にまとめた「
ホタルの母」
命の尊さ、大切さを、人間が人間らしく生きられる幸せを、心を込めてしめやかに語った。
我が家の
紅白のボケ(二本の木)が寒さのぶり返しの中開花した。