「終着駅は始発駅」???
昨年、志布志の生涯学習に新講座として
「エッセイ入門」講座が開講した。当初12人の開講だったが、終わってみれば8人で初年度を終了した。
初年度から、拙い文章で恥ずかしく……と思ったが、先生の熱意と講座生の<
なんとかなるさ>で学期末にエッセイ集の創刊までこぎつけた。(8人、23編、80ぺージ)
創刊にあたり、
タイトルを何とするか。いずれにしても「
志布志にちなんだ何か」でなければならない。案の持ち帰りとなり、1週間、四六時中、思いついてはメモした。
タイトルの由来も考えた。そして、その日、私が自信を持って行ったのに、すでに先生案にタイトル決定と告げられた。タイトル、由来は次のとおり。
私案を聞くだけ聞いてください。(聞いてもいただけなかった私のタイトル)
タイトル「
終着駅は始発駅」
由来
「志布志駅は日豊線の南の終着駅、そして南からの始発駅である。人は夢と希望を抱き、あるいはロマンを求めて、始発駅を基点として旅立つ。
行く先は、日本全国、世界の果てまで……。そして志布志駅には改札口がない。そう人を選ばない。老若男女誰でも、ここから目標に向かって飛び出す。
一つ、人を選ぶとすれば、「志」を持っているかどうか。
志のスタートラインである。
やはり、
ボツですか。