球春近し、「なんつぁ~ならん」!!!

古葉茶庵

2011年02月16日 10:44


 昨日はこれ以上ないという上天気、巨人ファンの友人を誘い、宮崎サンマリンスタジアムに出掛けた。途中、都城を通ったが、新燃岳降灰の影響はなさそうに見えた。

 上天気のスタジアム、駐車料も無料なら入場料も勿論、無料、ウイークデイだというのに内野席はほぼ満員、観覧席でパクつく弁当の美味いこと。





 早速、インフォメーションでキャンプガイドを受け取る。表紙を飾るのは、東野、沢村、大田、長野、藤村、坂本の若手の面々。





 主力選手の中では、小笠原、ラミレス、長野、高橋は別メニューで姿を見ることはできなかったが、その他は勢ぞろいで8回の紅白戦を行った。

 この日の目玉はなんと言ってもルーキー沢村の初先発、この時期堂々の149K をマークしての剛速球デビューである。紅組が、沢村、内海、山口、西村。

 白組は、東野の先発に続き、藤井、越智、高木のリレー、それぞれ2回を投げた。投手陣では沢村と西村がよい仕上がりを見せた。

 打者では、5番に入った3年目の大田が目立った。背番号55に負けない爆発を期待したい。沢村の投球、大田のスイングはこれだ。

 

 全般に打者より投手の仕上がりが目立ち、1-0の投手戦で8回を終わった。


 スタジアム前の広場ボールパークには、宮崎グルメの飲食ブースがずらり並ぶ。そして……なんと青島から持ってきたという「足湯」に驚いたが、入湯料300円(ジャイアンツオリジナルタオル付き)には2度びっくり。

 

 この後、19日(土)に広島戦で宮崎を切り上げ、20日から「沖縄セルラースタジアム那覇」をメーンに2次キャンプ、3月は各地でオープン戦が予定される。

 ペナントでの昨年の雪辱、首位奪還を目指す選手に大きな声援を送り、本年は胃の痛くならない焼酎を飲みたいものである。