「国民性」小話???
今日は、
国旗制定記念日である。1870(明治3)年の今日、太政官布告、商戦規則により日章旗(日の丸)が日本国旗として制定された。
現在の日本国旗は、日章旗と呼ばれ、「国旗及び国歌に関する法律」に規定され、縦が横の3分の2の長方形、日章の直系は、縦の5分の3で、中心は旗の中心、地は白色、日章は紅色となっている。
さて、国旗がいろいろあるように、世界の国民性も様々である。その
国民性を譬えた面白い小話に出合った。
豪華客船の沈没間際、船長はなかなか船から離れようとしない乗客に、早く脱却するように外国人にも指示を出した。それぞれが躊躇する中、その時、船長が言った言葉は……。
アメリカ人には、「飛び込めば、英雄ですよ」
イギリス人には、「飛び込めば、あなたは紳士ですよ」
イタリア人には、「飛び込めば、女性にもてますよ」
ドイツ人には、「飛び込むのが、この船の規則になっています」
フランス人には、「飛び込まないでください」
さて、日本人に言った言葉は……、
「
みんな、飛び込んでいますよ」
嘘か本当か知らないが、……もことに的を得た小話である。
確かに、日本人の国民性として常に「多数派」に身を置こうとする傾向にある。
<
赤信号、みんなで渡れば、怖くない>……あの当時、特攻隊という馬鹿なことを考え、実行に移した国民性が窺える。
だが、今は、「
新しい時代に、新しい風を起こして、新しいページを開き、未来へ新しい歴史を書き進めてゆく、新しい門出をしたいものである」