「国民性」小話???

古葉茶庵

2011年01月27日 11:51


 今日は、国旗制定記念日である。1870(明治3)年の今日、太政官布告、商戦規則により日章旗(日の丸)が日本国旗として制定された。

 現在の日本国旗は、日章旗と呼ばれ、「国旗及び国歌に関する法律」に規定され、縦が横の3分の2の長方形、日章の直系は、縦の5分の3で、中心は旗の中心、地は白色、日章は紅色となっている。






 さて、国旗がいろいろあるように、世界の国民性も様々である。その国民性を譬えた面白い小話に出合った。

 豪華客船の沈没間際、船長はなかなか船から離れようとしない乗客に、早く脱却するように外国人にも指示を出した。それぞれが躊躇する中、その時、船長が言った言葉は……。

 アメリカ人には、「飛び込めば、英雄ですよ」
 イギリス人には、「飛び込めば、あなたは紳士ですよ」

 イタリア人には、「飛び込めば、女性にもてますよ」
 ドイツ人には、「飛び込むのが、この船の規則になっています」

 フランス人には、「飛び込まないでください」


   さて、日本人に言った言葉は……、
                 「みんな、飛び込んでいますよ

 嘘か本当か知らないが、……もことに的を得た小話である。

 確かに、日本人の国民性として常に「多数派」に身を置こうとする傾向にある。
赤信号、みんなで渡れば、怖くない>……あの当時、特攻隊という馬鹿なことを考え、実行に移した国民性が窺える。

 だが、今は、「新しい時代に、新しい風を起こして、新しいページを開き、未来へ新しい歴史を書き進めてゆく、新しい門出をしたいものである」