「時は金ならず」???
映画監督「
小津安二郎」さんは、次の言葉を好んで色紙に書いたという。……それは……
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鯛夢出鳴門円也>
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鯛の夢、鳴門を出でて、まどかなり>……という正月用の風流な一句かと思うと……これが、違うらしい。
英語読み……して。
「
タイム・イズ・ナット・マネー」……となる。
「Time is money」は、「時は貴重だから無駄に過ごしてはならない」……と子供のときから教えられてきた。
「Time is not money」は、何と訳すべきか。
「時は金ならず」=貴い時間は金銭に換えられない。……となるのでしょうか。
私は、「時は金なり」と
あくせくしなさんな。「人生もう少しのんびり行こうよ」……と聞こえる。
この寒い時期、バタバタしてもろくなことはありませんよ。……を大義名分に最近は、暇を見ては読書三昧に浸っている。
昨日、図書館から借用してきた本、文芸春秋、新年号は、有名人が有名人に送った「弔辞(劇的な人生に鮮やかな言葉)」が掲載されていたので、年末に本屋で求めた。(まだ、読んでいない)