アッケラカン???

古葉茶庵

2010年11月02日 11:41


 今朝の読売新聞「編集手帳に」に曰く
 与謝野鉄幹は「人を恋ふる歌」で……「友を選ばば書を読みて / 六分の侠気四分の熱」……と歌っているが。

 民主党政権は「なぁに、米国ばかりが友じゃないさ」と日米関係を軽んじ、中国との親密ぶりを誇示した。

 ……ところがどっこい その結果が、尖閣諸島沖、中国漁船衝突事件をきっかけとした領土問題に及んだ。

 わが国固有の領土である尖閣、北方領土を、友との間に吹くすきま風を中国、ロシヤにつけ込まれ、いいようにされている。
 軍事力と経済力を頼んで無理を通し、「六分の凶器、四分の欲」……以外の何物でもない。

 菅総理、以前から「イラ菅」と呼ばれているところであるが、最近は「アッケラ菅」、「ドン菅」などと揶揄されている。

 国の安全、国防問題は国行政の根幹である。今、外交政策の全面的な立て直しが急務である。拘束力も何もない「事業仕分け」などは民主党の単なるパフォーマンスである。

 このようなお祭り騒ぎに一喜一憂している場合ではない。「

 ここは、菅さんに日本の総理大臣として毅然とした態度で中国、ロシアに臨んで欲しいものである。