「在宅症候群」???

古葉茶庵

2008年04月14日 22:12

 「在宅症候群」と言う言葉をご存知だろうか。小生、本年4月1日を持って<Everyday sunday>の栄を浴することになったのは良いのだが、一つ困ったことが意に反して起きているようだ。 ……<唖然・呆然>
 
 閑話休題……
 「在宅症候群」とは夫が退職後終日家にいることにより、妻の生活ペースが崩れ、妻が笑うこともなくなり、眉と眉の間に深い皺が現れる症状を言う。
 
 我が家に限ってこれはないだろうと、カミさんに「どうか」と聞くと、「まさにその通り」と言う。 ……<愕然>

 昨日のしとしと雨から今日は晴天、家にいてカミさんの世話になっては……と一日中趣味の大工仕事にいそしむ。ラジヲを聴きながらノミを振るっていると、懐かしいメロディーが流れてきた。

 流氷溶けて~春風吹いて~

 ダ・カーポの「宗谷岬」である。この歌を知ったというか、習ったのは、もう20年前にもなるだろうか……。船で日本巡航の途次「稚内」に入港した折、土地の歓迎会に招かれ半強制的に教わった曲である。

 巡航が終わった後も「知床旅情」にも優る良い曲と口ずさんだ覚えがある。 稚内のあと青森県大湊港に入港したとき、ん歳かの誕生日を迎え、思いもかけずカミさんから誕生祝の花束が届いた。

 そのカミさんに「在宅症候群」を突きつけられようとは……<残念>