土用丑の日
今日は「
土用丑の日」、今日『「
う」の字が付く物を食べると
夏負けしない』……という。
その代表食品はなんと言っても「
うなぎ」、うなぎにとっては大きな
受難日である。
この受難日に今年は異変が起きているらしい。受難にあってる国産うなぎが市場の20%弱だという。初冬の風物詩、菱田川、安楽川の夜中のシラスウナギが年々獲れなくなったと聞いている。
先日、志布志栽培漁業センターの主任技術開発員に「
世界初、うなぎの完全養殖成功」の画期的なお話を伺ったが、まだまだ実験段階で商業バースに乗るものではない。
昨日、一日早めの大隅産うなぎの蒲焼を食べたが、やはり「
まいう~」である。
うなぎの不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを抑制しメタボにバッチリ、意外とカロリーが低く、風邪、肩こり、冷え性、だるさ、息切れ、筋肉痛、肌荒れに効き若い女性の味方でもあるという。(ホント)
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うなぎのない土用なんて花火の揚がらない夏祭り>とは言わないまでも、時には食べ物屋さんの宣伝に乗っかって、
ありがたく、美味しく頂き、この味を伝えてゆきたいものである。
うなぎを始め、
うし、うどん、うり、うめぼし、ぎょうざ……etc
、「う」の字の付く物を食ってこの夏を乗り切ろう