夏を涼しく
梅雨の終わりとともに連日照りつける太陽、
猛暑に酷暑……昨日、
日本最高記録は岐阜県多治見市のなんと気温39.4度
貝原益軒は1630(寛永7)年に福岡で生まれ、19歳で黒田藩に仕えるが、22歳のとき藩主の怒りに触れ7年間の浪人生活を送った。
私ならここでふてくされて遊び呆けるところだが、偉くなる人は違う。益軒はその間に朱子学、本草学などを学び、帰藩後は藩主や藩士に儒教を講義し、健康のバイブル書「
養生訓」を記した。
この中に「
貧しくても、その人が楽しく生活しているならば大きな幸福といえる。日本には四季があり、それだけでも楽しく暮らしていける。長寿間違いなし」……と伝えている。
間もなく26日は<
土用丑の日>である。暑い夏の栄養補給に「うなぎ」を薦めている。たまには少しの散財、
うな丼でも食って、季節感を楽しく自然と仲良く暮らしたい。
……
それにしても暑い
私の作った
我が家の日陰、涼しいところで冷たい自家製紫蘇ジュースでもいかが