「文章表現」

古葉茶庵

2010年05月09日 09:55


 文章を書くこと自体は好きなのだが、いざ書こうとすると四苦八苦である。沢山の本を読み、新聞を読む、最近では暇に任せて朝1時間をかけて新聞を読んでいる。

 先日読んだ小説で、子供時代を想い出しながら情景描写に感動してメモした一節がある。

 <蚊取り線香に火を点けると、なんだか郷愁を誘う香りが煙と共に立ちのぼり、いかにも夏の夕暮れらしい雰囲気になり、子供の頃を想い出し黄昏の中に沈んだ。

 (単なる年寄りの感傷でしょうか


 ……そして、今朝の新聞
 「児童福祉週間」(こどもの日から一週間)の標語

 <地球はね 笑顔がつまった 星なんだ>……この標語を作ったのは滋賀県の小学6年生夢のある未来を見つめた素敵な文章と思われませんか。

 現実には児童虐待事件も相次ぎ必ずしも子供たちの笑顔で満ちてはいないが、笑顔と夢のリレーが続く社会でありたいと願う。

 児童福祉週間だから……ではないが、今日は中2孫の「中学女子バレーボール大会」の応援に行った。

 孫中学女子バレー部のキャッチフレーズは、<元気・勇気・笑顔>である。



 我が孫は「元気、笑顔」は誰にも負けないぐらい旺盛だが、「勇気」にやや憾みあり……の感じである。