巨人・拓さん続涙!!!
室町時代の歌謡集「
閑吟集」に、<
昨日は今日のいにしへ 今日は明日の昔>とある。……いつの世も日々の出来事は「
いにしへ」の彼方へ足早に去ってゆく。……ということであろうか。
しかし、
忘れられないもの、忘れてはならないもの……も沢山ある。
巨人・原監督が先月刊行の著書「
原点」に書いている。 ……
それは……
昨年9月4日のヤクルト戦、同点で迎えた延長11回裏、捕手3人を使い果たしベンチを見た。木村拓也がいない、逃げられたか。(
否、彼はブルペンで捕手の捕球練習をしていた。)
キムタクを捕手に引き分けゲームとした後、監督は「
巨人はいいチームになった。最高のチームプレーだ」と感動した。
「09’一番の感動だった」と述懐している。
今年は一軍の内野守備走塁コーチでノックバットを握ったばかりのキムタク、
好漢の急逝に監督もチームメートもファンも、皆、涙が止まらない。