巨人・拓さん続涙!!!

古葉茶庵

2010年04月09日 13:08


 室町時代の歌謡集「閑吟集」に、<昨日は今日のいにしへ 今日は明日の昔>とある。……いつの世も日々の出来事は「いにしへ」の彼方へ足早に去ってゆく。……ということであろうか。

 しかし、忘れられないもの、忘れてはならないもの……も沢山ある。

 巨人・原監督が先月刊行の著書「原点」に書いている。    ……それは……

 昨年9月4日のヤクルト戦、同点で迎えた延長11回裏、捕手3人を使い果たしベンチを見た。木村拓也がいない、逃げられたか。(否、彼はブルペンで捕手の捕球練習をしていた。)

 キムタクを捕手に引き分けゲームとした後、監督は「巨人はいいチームになった。最高のチームプレーだ」と感動した。09’一番の感動だった」と述懐している



 今年は一軍の内野守備走塁コーチでノックバットを握ったばかりのキムタク、好漢の急逝に監督もチームメートもファンも、皆、涙が止まらない。