子ども手当て
もやし、鍋物、お笑い番組、ホラー映画……4つの共通点は
……不景気になると人気が上がるもの……だそうだ。今、相当不景気なのでは……。
昨日、防衛大学校の卒業式があった。今年度卒業生は留年11人を除く364人(内女子26人)、自衛官にならない任官拒否者は17人(女子1人)で前年度の35人から半減した。これも不景気のなせる結果だろう。
この不景気のさなか「
子ども手当て」法案が衆院を通過し、年度内成立、6月支給の見通しである。
私も沢山の孫がいる身、手当てそのものはありがたいところだが、政府は何故拙速と言われながら支給に踏み切るのか。疑問点が多い。
疑問点
1
一律支給の妥当性
どう考えても所得制限なしで良いのか。
2
財源の目途
今年度のみの地方自治体負担で帳尻を合わせた。
3
支給対象
在日外国人の子供が対象になっているだけでもどうしてと思うのに、外国で暮らしている外国人の子供にまで支給するほど日本政府は金持ちなのか。
これらの問題点を踏まえ、なお来年度以降は地方負担なく満額支給となれば、日本国の安全保障を司る防衛予算を上回る。……<
唖然・呆然>
政府のいう「子ども・子育てビジョン」を考えるなら、保育所の増設、給食費の無料化などが先決と思うのだが……。
党マニフェストに拘り、参院選のみを意識して「子ども手当て」最優先と位置づけると、子育て支援策をはじめ医療、介護など他の福祉施策の拡充はおぼつかない。……<
愕然>
鳩山さん
社会福祉施策の優先順位を間違っていないですか。