「卒業式」???

古葉茶庵

2010年03月14日 18:12


 「卒業式」……そうです。孫のではない。私自身の卒業式、一昨日(3月12日)、創年市民大学 第5期の卒業式があり、その列に不肖私も加わることが出来た。

 ~頑張った分だけ感涙する感動の一夜~で始まった卒業式。なにしろウン十年ぶりの卒業式、名前を呼ばれ、「ハイ」の返事、学長(鹿大教授 原口泉)から証書を手渡され心地よい緊張感を味あう。

 学長式辞、総長(市長)祝辞、名誉学長(聖徳大福留教授)祝辞はそれぞれユニークで嬉しい励ましの言葉に続き、在校生送辞では、中村文昭講演から「まかされごとは試されごと」の励ましがあり、恥ずかしいながらこんな私も卒業して良いかと自問自答するところであった。

 また、同僚卒業生の答辞は、そもそも私が入学を志した動機も重なり「偶然の出会いを必然の出会いとすることができた」と思う、これからも沢山の一期一会の喜びを分かち合い、絆を深めてゆきたい。

 感動式典後の謝恩会では大いに語り、飲む。卒業とは次が始まると言うことである。次年度に始まる大学院での決意(?)を新たにしたところである。

 そのままの流れの2次会では郷土の歌い手の持ち歌を放歌高吟する。

 <乾杯 今君は人生の大きな大きな舞台に立ち 残り少ない道のりを 歩き始めた君に 幸せあれ>(ちなみに君は己である)

 そして次年度も <気張れ 気張れ 気張いやんせ 一度どまけ死ん限い気張いやんせ>……と元気付けた。

 私の卒業を祝してか、玄関脇の鉢植えの<花街道>が綺麗に開花だ。