年末に思うこと……
その1
毎年この時期はイヤ~な時期である。「喪中はがき」が到来するからである。 裏を返して送り主が女名前だと……特にガックリくる。 友人同窓生夫人からの「逝去通知」だからである。
過ぎ去りし日を……あれこれ想いだす。
ドーンと寂しくなる。 (私もそうであるが)名もない一市民であろうと
生きている限りそこに人の存在があり、場所がある
亡くなると、そこにポッカリ穴が開く、その穴は誰にも埋められない。
今、この拙文を読んでいるお若いあなた! あなた達は今、「この世に生きてきたという」それぞれ自分の居場所を作っている。
日々を大切に有意義に生きて欲しい!
その2
私は毎年、年賀状を出す。虚礼廃止とかいろいろ言う人がいるが、私にとって年賀状は、一年に一回の
挨拶(安否確認情報)であり、
近況報告であり、
生存証明書だからである。
以前は、版画年賀状を売り物にしていたが、ここ10年来、楽しい文章で勝負することにしている。文章の中に毎年12月上旬に新聞発表される
「その年の流行語」を取り入れる。
従って、私の賀状は早くても12月中旬にしか出来上がらない。
昨年は、「イナバウアー」、「しんじられなあ~い」、「エロカッコイイ」等であったが、
今年は、「KY」、「ハンカチ王子」、「オッパッピー」、「どんだけ~」、「どげんかせんといかん」……etc
なんだろう~ねェ~……今から楽しみ~