つらつら考えるに……???
今朝出がけに
カミさんがバタバタしている。「なにか?」と聞けば、「携帯電話を貸して」という。自分の携帯のバッテリー上がりかと見ていると、そうでもないらしい。
何時もとまでは言わないが、度々、多くの場合、カミさんは
電話不携帯で出かけられる。……だから……
今朝の場合、上出来かも知れない。
そして、私の携帯で呼び出し自分の携帯を探している。……<
唖然・呆然>
着信音は聞こえるがなかなかは見つからない。結局、化粧トレンチケースに潜んでいた。
つらつら考えるに、結局私の携帯は自分の
電話を探すための道具として使われていた。……<
愕然>
ところで、「
つらつら」というこの言葉、最近「つらつらと気ままに」とか「思いつくままつらつらと」といった表現を目にする。間違った使い方である。
「つらつら」は、じっくり念を入れる様子を表し漢字で書けば「熟々」と書き、言い換えれば
「よくよく」「つくづく」である。
携帯電話の使用についてもつらつら考えて正しい、それ本来の使い方をして欲しいものである。