だれやめ???
昨日は敬老の日、
高齢者のアルコール依存症が問題視されている。男は定年後にすることもなく、つい飲酒量が増え発症するケースが目立つという。
毎夜、「だれやめ(飲酒)」にいそしんでいる皆さん! 誰でも「
俺の酒は依存症ではない。百薬の長だ」……という。私も晴雨にかかわらず、巨人が勝っても負けても、無類の意志の強さで「だれやめ」を欠かしたことがない。
そこで……、
依存症だといわれる診断基準はというと……。
世界保健機関(WHO)の基準では、過去1年間に次のうち
3項目以上が該当するとアルコール依存症と診断される。
1 飲みたいという強い欲望、強迫感がある。
2 いつ飲むか、いつやめるか、どのくらい(量)飲むかについて自分で決められない。
3 飲まない日(休肝日)を設けたり、量を減らすと禁断症状がある。
4 飲む量を増やさないと気分よく酔えなくなる。
5 「だれやめ」のために他の楽しみ、興味を無視したり、飲酒時間、酔い醒めの時間が長くなる。
6 明らかに有害な結果(症状)が出ているのに「だれやめ」がやめられない。
……
どうでしたか
大量飲酒の害をよく理解し、本人も周囲も
依存の兆候を早めに対処することが大切という。
あなたは飲み過ぎではありませんか