飲んで、語ってお勉強???

古葉茶庵

2009年08月09日 11:49


 昨日は曇りから雨の日、待ちに待った市民大学夏期講座「学長と行く大慈寺とローカル線の旅
 先ずは大慈寺本堂に集合、大慈寺は歴史的にも由緒正しき古刹、位高き臨済宗寺院である。

 

 石田住職によれば、「暑いのも寒いのもご馳走、すべて味合うのが命」……ときおり涼風がとおり過ぎてゆく。
 学長(鹿大 原口教授)講話は「志布志と糸満」と題し沖縄糸満に伝わる民話<白銀(しろがね)堂物語>を興味深く伺う。

 引き続き石田住職の講義と座禅
 住職によると「人の目的は死んでゆくこと」……だからこそ今日一日が大切と説かれる。

 また、「照顧脚下(しょうこきゃっか)」……足元を疎かにしてはならない。先ずは履物を揃える心から始めようといわれる。実は先日、孫達に靴を揃えなさいと文句を言ったばかり。……文句を言う前に自分で揃えようと思う。

 座禅は、<数息観>……「ひと~つ」、「ふた~つ」と数を数え『体と呼吸と心を整える』15分間の暑さを忘れる修養を味合う。


 大慈寺を後にローカル線の旅 「終着駅は始発駅」志布志駅に集まる。本日から駅構内に「総合観光案内所」が設置された。ご来志の折は一番に訪ねられたい。



 約20分海沿いの線路に揺られ宮崎県串間駅着、アクティブセンターで<アップルシスターズ(原口先生は串間キャンディーズと命名)>のライブに参加

 60年代フォークに懐かしく酔いしれる。



 最後というか本日のメーンイベント……ビアガーデンで懇話会 
 大いに飲んで(飲みすぎ)、大いに語り(声枯れ)夏の夜が更けてゆく……。