唖然!呆然!愕然!  2題 

古葉茶庵

2007年09月15日 11:59

 私のブログ説明文「唖然! 呆然! 愕然!」の事態が生起した。

 その1
 
 安倍首相の退陣表明である。 参院選の大敗にもめげず(?)、「死に体」と言われながら半月前に不祥事内閣を改造し、召集した国会の所信表明演説を堂々と行い、各党の代表質問直前の辞任表明である。

 その前にはテロ特措法について、「職を賭して……」と言明し、ねじれ国会の注目を浴びる中での突然の「や~めた!」はないだろう。
 
 政治評論家、野党(与党)政治家までもがいっせいに「責任放棄」、「敵前逃亡」、「政策投出」、「前代未聞」……etc……悪評百出である。 

 国民に何らの具体的説明なしの無責任辞任、放り投げは、まさに<唖然><呆然><愕然>……そのものである。
憤りを通り越して「哀れ感」が漂うのは……私だけだろうか……。

 一方、民主党は、参院選の大勝で「民意だ! 民意だ!」と鬼の首を取った如くの大騒ぎであるが、自民党の敵失とマスコミの支持率調査等で勝ちを拾っただけのこと……自民との違い、政策をはっきり示す必要があろう。

 いずれにしても、日本国の政治の空白は必至であり、国際社会からの不信が心配される。早急な収拾が望まれる。


 その2

 プロ野球「我が読売巨人軍」の最近の体たらく……どうなってるの?……首を傾げたくなる。
 本年は、ペナンと初めからほぼ首位を独走し、先年失敗の交流戦も順調に経過した。

 ペナンと最終章の詰めに入り、追い上げてきた阪神に一矢も報いることなく3連敗、首位から一気に3位に急転直下……情けない転落劇。

 首位奪還に向け、<一球一魂><投打一丸>となるところ……なっ!なんと……最下位のヤクルトにまで負け越すとは……球場に殴りこんでやりたいぐらいだっ!……そして、昨夜のケツから2位の広島戦……奇跡的というか、助けられたというか……逆転勝ちを頂いた。

 残りわずかの14ゲーム! 0.5差に3チームがひしめく混戦状態……死ぬつもりでやれ! 負けたら潔く解散しろ!また、今夜から胃がイタ~イ! (そのくせ……メタボ腹は減らない!)