エッセイの書き方

古葉茶庵

2009年06月18日 09:42

 どんより曇った空から雨がシトシト降っている。入梅宣言の日に降った以来久々の雨である。畑の野菜たちもホッと一息していることだろう。

 昨日は今年度第2回の創年市民大学の講座日、「人間好学Ⅱ まごころの光 美しい心を求めて」と題して、川内まごころ文芸コンクール仕掛け人 大重先生の講義があった。

 ブロガー(?)の私にとって、中でも興味があったのは「エッセイ」の書き方である。
 先生は何故文章を書くか、知識をまとめるためではないといわれる。文章を書けば、そこから新しい人生が始まると言われる。

 作成上の注意と言うか、気をつける点について2,3話された。次のようなことだった。

 1 自分の心の中の感動、感謝、感じたことを素直に綴る。
 2 句読点のつけ方(場所)、有無で文章は大変身する。

 3 思い切って最後の2,3行を削る。
 4 「呪い、怒り、恨み」の文章は書かない。 


 最後に第2回文芸コンクールの優秀作品を収めた「まごころ点描」を配られた。コンクールのキャッチフレーズ「名文は好みません あなたのまごころを!」のまごころが一杯詰まったエッセイ入賞作品集です。

 見かけられた方は是非手にとって一読されたい。