「皆既日食」大忙し???

古葉茶庵

2009年06月09日 09:38

 今世紀最長の皆既日食が7月22日、鹿児島県のトカラ列島、奄美大島、屋久島などで観測される。

  
 皆既日食とは、月が太陽の前を横切り、太陽が月に隠れる現象。7月22日午前11時前、鹿児島・離島、東京・硫黄島、中国・上海、インド北東部などで観測できる。


 今回、日本で見られるのは実に46年ぶり世界中から天文ファンが押しかける。


 県内の観測できる12島での受け入れ可能人数は計約1万7千500人仮説トイレ、テント、ペットボトルの水などの準備で大童である。


 懸念されるのがハブ被害、キャンプサイトを囲むようにハブ避けネットが張られるという。


 鹿児島に住んでいて見逃す手はない。次に日本で観測できるのは26年後の2035年9月2日、北陸、北関東地方が中心となる。


 参加希望者は、交通費などとは別に「皆既日食負担金」として1人3700円を対策協に支払う。対策協では観測場所から出るゴミの処理、臨時職員の人件費などに当てることになっている。



 さあ~この夏、トカラがあなたを呼んでいる。