インフルジャーニー2(根来寺)
23日(土)
関空から岩出市へ、途中翌日の新郎、新婦と昼食、おおむね新郎の身上調査、外見イケメン、なかなかの好青年である。
妹宅到着、小休止後岩手市の名所「
根来寺(ねごろでら)」に出かける。
根来寺駐車場に「
岩出市民俗資料館」がある。まずここから見学する。
「岩出」は「巖出」から来ており、紀ノ川の南北両涯に奇岩が突出していたのでこの名が起こったという。
館内を歩いていると何やら怪しげな「昔の生活様式」のコーナーで足が止まった。何か出てきそうな気持ち悪さだった。
根来寺は高野山で修業した覚鑁上人(かくばんしょうにん)が真言宗を中興し、根来に開山、新義真言宗の総本山となっている。(1132) 戦国時代には学問寺として栄え院家300余をかかえる大寺院になった。
現在、境内の中心約80ヘクタールが国史跡となっている。広大な境内に桜、山紫陽花等種々の木々が生い茂り建物等は国宝の山である。
大師堂、大塔、本坊
上人の御廟「
奥の院」 院にいたる両側はおびただしい墓地になっている。
境内で珍しいというか面白いというか、
不思議なものを見つけた。棕櫚で作った牛の頭部、そばに何やら書いてある。読んでみたら次のように書いてあった。
「
モー想 モー念を取り除き すでに生まれ持った宝を 見ウシなうな!」……と。
夜はモー想、モー念を取り除くべく義弟と夜の更けるのも忘れてタラフク飲んだくれて関西圏の一日目を無事に終了(?)した。