変換ミス???
読売新聞「編集手帳」から……。
ワープロ文書を綴るとき、入力した言葉が思いもよらぬ一行となって画面に現れることがある。ワープロ機器のいわゆる
変換ミスである。
私も大好きな漢字の能力検定を行っているのが、公益法人の財団法人
「日本漢字能力検定協会」である。
この協会は、「
漢字能力検定」のほか、年末に京都清水寺で行われる「
今年の漢字」や前述の傑作な変換ミスを公募する「
変漢ミスコンテスト」も手がけている。協会ホームページの候補作に後述のものがある。
<
よく出来た内容です> が <
欲で汚いようです>に変換された。
最近見ない日がないというほどTV、新聞で騒がれている。漢検は公益事業でありながら前理事長家族等の関連4社が過去3年間に5億円超の報酬を受けている背任容疑である。……<
唖然・呆然>
この多額利益は、本人は「よく出来た内容」だろうが、誰が考えても<欲で汚い>としか見えない。……<
愕然>
また、前理事長親子は役職辞任の記者会見で「役職を離れても新理事長を支える。」と述べたが、掃除の邪魔以外の何物でもない。
旧体制と一線を画すことが協会の生き残る道であり、<
画す>を変換ミスで<
隠す>にすることはとんでもないことである。
汚くすることも、隠すことも出来ないのは自然だけだろうか。市役所農業体験館の
「芝桜」と「テッセン」のきれいだこと。