正月準備

古葉茶庵

2008年12月27日 13:31

 昔は居候(いそうろう)のことを、なぞなぞ風に「十階の身の上」と言ったらしい。即ち、二階に世話になっている厄介(八階)人……足して十階という。

 居候、別名掛人(かかりうど)とも言う。<居候 二杯目を そっと出し>の川柳をよく聞くが、江戸川柳<掛人 小さな声で 子を叱り>とか<居候 ある夜の夢に 5杯食い>などと揶揄(やゆ)されている。

 年末年始、我が家にも遠慮なし、傍若無人の短期居候がやってくる。闘い大好きのチビギャング、元気印の孫達である。

 昨夜は、いつ帰ってくればいいか、餅はいつ搗くのかの電話

 カミさんと相談して障子の張替えは延期し穴ふさぎに変更した。世間がよく見えるように、将来展望が開けるようにいつも穴を開けて帰ってくれる。

 小六長女孫は冬休みに入り、昨日はピザ作りの調理講習に参加、正月用のリースを作って帰ってきた。






 大晦日までの残日数と残りの作業をにらめっこの昨日今日である。