こよみ

古葉茶庵

2008年12月26日 09:58

 今日も良い天気だ。日向(ひなた)にいれば暑いくらい。今の時期、来年のカレンダーが届く。お店で買い物をすればカレンダーを呉れる。

 しかし、以前よく見られた写真入の「日本の四季」などの豪華CMカレンダーはない。不況を反映してか数字の並んだ実用カレンダーばかりである。

 我が家には毎年「手作りカレンダー」が届く。書道をやっている倉敷の妹が届けてくれる。カレンダーには今は亡き母の川柳の一句が書いてある。

 私が作った母の川柳句集「たらちね」から毎年妹が一句を選び、毛筆かきで作ったカレンダーだ。私にとっては何にも代え難い最高の暦なのである。

 09’暦 「藪椿 首から落ちて 地で燃える」



 06’~08’ 「あなたがキラリ光ります」は岡山国体時の合言葉
         「孫が来る 笑い袋 提げてくる」
         「老いるほど 尚おふくろの 味を恋い」