男の美学???
……
『討ち入りの日なり なすべきこと一つ』 ……原霞
「忠臣蔵」は、「
忠義の
臣 大石内
蔵助」の略であるという。
「忠臣蔵」は、
男の美学そのものである。男なら誰でも武士の一分を果たし華々しく散りたいと思う。
『散る桜 残る桜も散る桜』 ……であろうか。
今日は赤穂浪士討ち入りの日、そこで一人でなにやら意を決している人がいる。 赤穂義士たちにとってそれは主君の仇討ちだったが……。
さて、私は何を大義名分として、何処に討ち入るか
私の今日は、午前:自治会氏神様の清掃及び神事準備、引き続き母方の氏神様神事、日曜大工作成のお社の手入れを数日前に終わり、今日は神主を招きお払い神事
午後は自治会(隣組)氏神様の神事、その後弁当をつつきながらの自治会忘年会、結局討ち入りは飲み会か……
<唖然>
自治会集会所の”田の神(かん)様(さあ~) なんと穏やかなお顔でしょう。
集落の辻にある”お地蔵さん” 赤いよだれかけ(?)が似合ってます
自治会氏神さん
今年、自治会で黄泉に旅立たれた人、そして少しだけ赤穂浪士を偲ぶ。これでいいのだろうか。これが己の討ち入りか、少々悔恨をまじえながら芋焼酎を食らう。
年末に思う。私の日曜大工工具箱に
「自己研鑽」という金鎚(づち)しかなければ、ノミが必要なときも、カンナが必要なときも、金鎚を振り回すしかない。……
<呆然>
かっては自慢の道具であったにせよ、今叩けば
トン・チン・カンの音しか出そうにない金鎚は我が工具箱の中身が貧弱であることをカミさんに知らしめるだけか。……
<愕然>
ほんの少しばかり酔っ払いもした……。